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【映画】ハゲタカ【感想】 [映画]

え~、しばらく!!エンドウマメでございます。更新が滞ってしまって申し訳ないです。ちょっとリアルが忙しかったもので・・・

それでは、気を取り直して今回は、ついさっき映画館で見終わった映画のお話です。題名は、「ハゲタカ」。かっこいい題名ですよね~。まぁ、それだけでは、ちょっとどんな映画か分からないと思うので、解説を取って来ました。それにしても、久しぶりに映画らしい映画を見たな♪

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こんな国に、誰がした。――誰かが言った 人生の悲劇は2つしかないひとつは、金のない悲劇 もうひとつは、金のある悲劇世の中は金だ 金が悲劇を生む――数々の受賞に輝く傑作ドラマ、待望の映画化!史上最大のマネー戦争が日本を揺るがす!「日本が買い叩かれる」という未曾有の危機に鷲津がどう立ち向かうのか!? “ハゲタカ”VS“赤いハゲタカ”の壮絶なマネー戦争が今始まる……。

監督 大友啓史
主演 大森南朋、栗山千明

*TOHOシネマズより抜粋

僕、個人の総評もとい感想を一言で言うと、
「世の中は金だ。」
のフレーズが強烈に印象に残りますね。

この映画は、「お金」というものに、主眼あるいはテーマに据えた映画と言ってもいいと思います。

金とは何ぞや。人はどうして金に振り回されるのか。そんなことを否応なく考えてしまいました。この映画の特徴ともいえると思うのですが、考えさせられた訳ではなく、考えざるを得ないほど登場人物たちが、お金というものにいかに囚われているかを描いているように感じられました。それほど、俳優たちの演技が素晴らしく生々しかったですww

もちろん、監督の大友啓史さんも素晴らしいと感じることが出来ました。なんせ、初めてスタッフロールを最後まで見つめて、監督の名前を探そうとしたくらいですからねww特に、構成がすっきりしていて、無理なく最後までハラハラさせられたり、ドキドキさせてくれたりしてくれました。緩急のつけ方にも目を見張るものがあると思います。

・・・そうやって、考えていくといかに監督というものが、映画を左右するうえで重要な存在であるかが実感できますね。

それでは、ここからは映画の内容について、触れていきたいので、まだ見ていないお方は是非、劇場に足を運んでみてください。見た人は良かったら感想聞かせてください。

(以下、ネタバレ含む感想)
そいでは、内容についての感想行ってみま~す。

シーン毎に気になったところを追いかけてみようかな?

まずは、お約束な感じで、物語の原点を冒頭で振り返るシーン。ちなみに、僕のなかでは、主人公は、鷲津と劉一華の二人ということになっています。え~、最初は主人公 劉と思われる少年がアカマの車を羨ましそうな目で見ているところから始まります。

ここから、劉の狂おしいほどのアカマ愛が生まれるわけですね。もう、今振り返ると純粋で切ないまでの愛が少年をあそこまでしてしまうのかと・・・愛って怖いね!!(他人事ww)

そうして、成長した少年は、鷲津の背中を見続けながら、彼と肩を並べるまでの、ファンドマネージャーに登り詰めていくわけです。きっと、そこには最初に抱いた憧れだけではなく、嫉妬にも似た羨望が生まれてきたんでしょうな~。だから、鷲津に生意気な口を・・・

ツンデレ乙!!男のツンデレなどいらんのだよ!!も、萌えてなんていないからね(いや、ホントだって信じてくださいorz)

っていうか、俺、妄想乙∧||∧

え~、そんなこんなで鷲津と対決する劉 一華ですが、この辺りの攻防は暑いですネ━━━━(゜д゜;)━━━━!!(え、字が違うって。ハハッ♪ソンナバカナ・・・・・・・・・いや、なおさんよ。あえてwwだってホントに最近暑くなってきたし)

っていうか、後半から鷲津がどんどん格好良くなってきてやがる。劉 一華ザマァwwm9(^Д^)プギャー

っていうか、なんかどんどん俗っぽくなってきてるような・・・いかん、いかん、ここらで真面目な話を。

え~っと、やっぱり印象に残っているのは、最後の方だね。特に、ショッキングなシーンが多かったと思う。

例えば、劉 一華の死。これは、ある程度、予想はしていたけど、やっぱあんな死に方されると、(´;ω;`)ウッ…ってくるものがあるな。自業自得に見えるけど、その裏には、ちゃんとアカマへの愛があったんだよ・・・

他には、劉 一華の正体。これは最後まで結局良くわからなかった。変に妄想して、実は、NYでの回想シーンは、劉 一華の父親で、鷲津がファンドを退陣したことで、何らかの形で父親がひどい目にあった。それを劉 一華が見ていて、鷲津に恨みを抱いた。みたいな展開かと思った。

ほら、キャスターの女に向かって、
「お前もこっち側だろ……」=「(お前も父親を殺されて悔しいんだろ?)」ってな、感じで妄想してしまった。

他にも、鷲津のファンド退陣から復帰までの間が明確に話されてなかったからもしかしたら・・・とかねww

ま、額面どおりに受けとれば、どっかの名も知れぬ中国人が、在留邦人の戸籍を騙し取って、のし上がったてことだろうね。

いずれにせよ、俺が一番感動したのは、最後の芝野さんのセリフ。
「私はね、、日本人の勤勉さや誠実さに誇りを持っているんだ。・・・日本人はまだまだやれるんだ!ってね」
ちょっと、違うとこもあると思うけど、大体こんな感じのセリフ。特に前半の下り。俺ももっと自分自身の民族に誇りを持てる人間になりたいと思った。大げさだけど、今の日本に足りないのは、自国を誇りに思うことだと思うんだ。

俺は、海外にすんでたから分かるけど、日本ってホントにすごい国だと思う。愛・ラブ・ジャパン。日本,万歳!!右翼,乙!!(ムッ!誰かきたみたいだ・・・それでは、今回はこの辺で、こんな長文,駄文を読んでくれてありがとう!!ではでは)

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takao

普段、映画全く見ないわたしですが、面白そうですね。NHKで放送されたドラマ版も評判良かったですよね。久しぶりに映画見てみようかなぁ、と思いました。最も、映画館に行くには少々不便なところに住んでいるので、DVDをレンタルして、と言うことになりそうですが。
by takao (2009-07-02 22:56) 

エンドウマメ

レス早!!ども、ありがとうございます。てっきりすっかり忘れられているものかとww

>最も、映画館に行くには少々不便なところに住んでいるので、DVDをレンタ>ルして、と言うことになりそうですが。

僕は、前はtsutayaが遠かったんですけど、今は、近くに映画館ができてすごく嬉しいです。最近は、ネットでレンタルできるらしいですね。便利な国だ。
by エンドウマメ (2009-07-02 23:10) 

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